ちひろ 美術館


ちひろ美術館は、世界で始めての絵本美術館です。

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絵本作家のいわさきちひろが、22年間を過ごした絵を描き続けた場所、東京都練馬区下石神井に、いわさきちひろ絵本美術館(現・ちひろ美術館・東京)が誕生しました。

それは、1977年の事でした。

始めは、いわさきちひろのお宅にお邪魔するといったような、暖かで、ホッとするたたずまいの中に作品が展示されていました。

2002年には公開スペースを倍増し、全館バリアフリーの新しい建物に生まれ変わったのです。

アクセス方法としては、西武新宿線上井草駅下車徒歩7分、JR中央線荻窪駅もしくは西武池袋線石神井公園駅よりバスに乗り換え、上井草駅入口下車徒歩です。

館内には、いわさきちひろの描いた9400点余りの作品と、世界28ヶ国172人の絵本画家のコレクションを所蔵しています。

子供の目線に合わせて絵が展示されている展示室では、2ヶ月ごとに企画展が開催されています。

ちひろの愛した草花が咲く「ちひろの庭」や絵本の読める「図書室」、そして復元されたアトリエなどがあります。


さて、ここでいわさきちひろという人物を少し紹介したいと思います。

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いわさきちひろは、始めの頃は油彩画を主に取り組んでいました。
仕事は広告のポスターや新聞・雑誌のカット、表紙絵などを主に依頼を受けていたのですが、その頃世間では"少女趣味""可愛らしすぎる"などと批判を浴びており、その事に、ちひろも酷く悩んでいたようです。

しかし1963年(ちひろ44歳)、雑誌「子どものしあわせ」の表紙の依頼を受け、その作品が非常に高評価を得たのです。
そこからちひろの迷いは消え、その後の活躍に大きな影響を与えたのです。


私達がいわさきちひろの絵に持つ印象は、とても穏やかでふんわりと優しいイメージですよね。

これが水彩画に見事にマッチしているんだと思うんです。

話は逸れてしまいましたが・・・この誰もがふんわりと優しい気持ちになれる、いわさきちひろの絵を見ることができるのは何も東京だけではありません。

ちひろ美術館は、信州安雲野にもあります。

1997年4月にオープンした安雲野ちひろ美術館は、村内はもとより、安雲野、長野県の新名所として大きな関心を集め、県内外から多くの人が訪れているのです。

ここには絵本画家いわさきちひろの代表作の他、初期の素描、水彩、信州との結びつきを示す作品など、約80点が展示されています。

ちひろの画業の全体像に触れることができる『ちひろ美術館』へ是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

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